どうも!
今回紹介するのは、ちょっとお高めだけど贅沢感と満足感を間違いなく得られるお店。そして、初見じゃ絶対に読み方が分からないお店です。すすきのの少し南にある店なので、興味のある人はスクロールしてみてね〜
十方夷第でおすすめの料理
素晴らしかったのがこの「本鮪の断面刺し」。他の居酒屋では見ることのないインパクトな一品。
本格的なマグロの赤みからトロまで一皿で楽しめるんですな。簡単に数えてみると、大きめなマグロが17切れも乗っていますね。
さらに!嬉しいのが薬味?が3種類も乗っていること。この中でも最も美味しかったのが、手前の大葉味噌!わさびよりもマグロに合うものがあるとは思っていませんでした・・・。
これは絶対に注文すべき!1,800円以上の価値ありますわ
これは季節限定メニューの「米ナスの田楽」。値段は覚えていませんが、500円くらいだったような。調べてみて初めて知ったのですが、ベイナスと読むみたいですね。アメリカのナスとの配合種だかららしいです。
ナスの最も美味しい食べ方の一つが田楽だと思っているのですが、これはその中でも最高峰ですわ。味噌がちょっと濃いかな?とも思うのですが、酒のあてと考えるとナイスかも。味噌と合わせると完璧でした。
僕はナスの中身をくり抜きながら食べたのですが、最後にまとめて食べた皮の美味しさたるや!ナスがさらに好きになりました。
もう一つ美味しかったのが、〆で食べたしめ鯖のお寿司。これも値段は忘れました。
写真では薄く見えるかもしれませんが、炙ったしめ鯖がとんでもなく肉厚なんですわ!また、シャリが甘くて、ふわふわで、少し酸っぱくて。
けっこうボリューミーな一品でしたが、ぺろりと食べれちゃうくらいうまうまでした。
少し残念だったメニュー
値段の割に美味しさが足りないなというメニューもありました。あくまでも個人的な感想です。
正式なメニュー名は「根室から直送の雲丹と道産牛“もも肉”のうにく いくら掛け」。牛とウニといくらの豪華なコラボレーション。専用のつけ醤油も出てきて期待はマックスまで膨らみました。
ただ、食べてみると、「ん?肉がちょっと硬いぞ。もも肉だから当然か・・・」。炭の香りが豊かだった以外はさほど美味しいとは思えませんでした。ウニやいくらの量も少なく、個性を感じるには至らず・・・。
また、牛肉は全部で4切れ。一枚500円以上の計算になりますね。コスパ悪くないですか・・・。まぁ、僕がケチなだけかもしれませんが。
好き嫌いの大きく分かれるあん肝ですね。これも季節限定メニューで600円くらいだったような。
あん肝としてはしっかり美味しいのですが・・・。店の雰囲気からしてもっと美味しいあん肝が出てくると期待していたので、その小ささに少しがっかり。期待しすぎたのかもしれません。これだったら、もっと安くもっと美味しいあん肝を出しているお店もありますわ。
文句を垂れましたが素晴らしいお店なんです
料理に文句を言わせてもらいましたが、それは十方夷第が素晴らしいお店だからこそ。
①飲み放題にプレモルを含む3種類のビールがある
十方夷第の飲み放題は1,980円と少しお高め設定。しかし、飲み放題のビールはあの高級ビールのサントリー・ザ・プレミアム・モルツ。しかも、ザ・モルツ・黒ビールや香るエールも含まれていて、合計3種類のビールを飲み比べることができるんですな(ホットペッパーには香るエールが記載されていないので、もしかしたら季節限定的なものだったのかも)。
ちなみに、ハイボールは僕の大好きな角ハイボール(とジンビームハイボール)。ビールをたらふく飲んだ後に角ハイを飲んだので味は覚えていません()。
②店員さんの接客がホテル並み
居酒屋(に限らずとも)で満足度を左右するのは店員さんの接客態度だと思っています。店員さんがフレンドリーな居酒屋とか大好きです。
十方夷第の接客にも大満足したということなんですが、店員さんの対応が高級ホテルのロビーにいるかのような、落ち着いて丁寧なものでした。注文を受ける際の落ち着いた声や手先まで意識しているであろう所作。店員さんの動きを見るだけでお酒が進みそうなほど気持ちの良いものでした。
店舗情報
十方夷第の読み方は“じゅっぽうえびすだい”ですよ〜
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